異文化へ触れる事への大切さ

コロナ禍が明け、日常が戻り、

海外旅行へ行かれる方も周りでもだいぶ増えてきました。

私はとにかく知らない場所に出かけることが大好き。

最大のストレス発散になるのでもちろん海外旅行も大好き。

そんなにたくさんの国に行ったことがあるわけではないですが、

そんな海外先で感じたことは、

日本の常識は通用しないという事。

今回はフランスの話を。

例えばフランスのメトロ(地下鉄)を利用したとき、

日本みたいにドアに寄っかかっていたら、

完全に停車する前にドアが開くことが多々なので、

下手したらホームに落ちます。笑

ホームから大きく外れて停車することも急ブレーキもしばしば。

また、長距離の列車で居眠りしていたら、

ひじ掛けにメモみたいなのを置いていく女性がいたんです。

「え?なんだろう?」なんて読んでしまったら、

その女性はすぐに戻ってきて、

「金を払え」と。

おそらくそのメモには「神の教え」みたいな物が書かれていて、

そのご加護を受けたのだからお金を払いなさいと。

もう当たり屋と変わりませんよね。笑

日本人は本当にお人好しなので恰好のカモです。

そういう時は小さな声でなく、

大きくハッキリ「NO!!!!!!!!」

これでだいたいどこかへ行ってくれます。

強く伝えることが大切です。

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そして、喜怒哀楽の激しさもなかなかです。

一度相手がNO!モードになってしまったら、

もうその日は歩み寄りを諦めた方がよく、

でも、翌朝会うと昨日の機嫌の悪さは嘘のように

超~~~~~ご機嫌。笑

なので、本当にこちらが悪い事した場合以外は、

そんな事に杞憂するだけ損なんです。

でも、素敵な部分もたくさんあって、

物を大切にする心は本当に学ばされました。

地震の少ない国なので築100年のアパートなどが当たり前ですし、

そもそも日本みたいにすぐに物を捨てない。

壊れたら直してまた使う。これが常識。

これはエレベーターでも空調設備でもバッグなどでも。

そして、他人軸ではなく、自分軸で生きているという事。

休みの日もどこかインスタ映えするような場所に出かけるのではなく、セーヌ川のほとりをゆっくりと家族や恋人と散歩する。

そして語り合う。

まあ、だいたい普通に歩いている街並みが

インスタ映えする街並みなんですけどね。笑

誰かに褒めてもらいたいとかではなく、

自分が素敵だ、大切だと思ったこと、思った物を大切にする。

そんな国だなと感じました。

そんな海外に行かないと経験、体験できない事を、

私は子ども達が巣立つ前にたくさん経験させてあげたいなと思う。

日本に生まれ育って、

外の文化に全く触れずにいたら

本当ぬるま湯みたいな子どもになってしまう。

井の中の蛙にもなってほしくない。

世界は広いんだって事を知って欲しい。

子ども二人を連れての海外旅行。

行き先もとても迷うけど、

ある程度知識のあるフランスか友人が住んでいるLAかなと

今のところの予定です。

物よりも体験経験に投資してあげることは、

きっと子ども達の一生の宝になることを願って。

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